導入事例

株式会社築地フレッシュ丸都様

音声認識でダイレクトにエクセル入力。手書きとPC入力の二度手間を解消

業種
水産物販売業
ホームページ
http://www.ginmi-maruto.com/

手書きとPC入力の二度手間を解消

築地フレッシュ丸都様では、外食チェーン様や量販店様向けに鮮魚を店舗ごとに加工・仕分け・出荷業務を行う傍ら出荷請求の元となる店舗別魚種別重量データを作成されています。

これまでは、事務所にて店舗別・魚種別の受注情報をエクセルにて作成後、印刷した紙を加工現場に持ち込み、手書きにて計量した商品重量を記入したのち、あらためて事務所に戻ってPC入力を行っていました。
こうした手書きとPC入力の二度手間を解消し、業務効率化を図るべく、この度「AmiVoice Keyboard」をご採用いただきました。

音声入力でデータ作成時間削減、入力ミス防止も

作業場で音声入力を行うことで、ダイレクトにエクセルデータを作成できるようになり、これまで難しかった2名体制での作業も可能になりました。また、手書きとPC入力の二度手間が解消されたことで、1日あたり平均1時間程度の作業時間(入力作業+入力結果のチェック作業)短縮にも繋がっています。

 

また、手書きで記入していたときは、作業中に紙を濡らさないよう気を遣う、誤記入の修正や数量調整による追記作業に手間がかかる、等の課題もありました。しかし、防水対応のウェアラブルマイク端末「AmiVoice Front WT01」とタブレット端末を用いてデータ入力をするようになったことで、作業中に用紙が濡れるリスクは解消され、音声入力を用いて直接エクセル表に書き込むことで、記入ミスも解消されました。

 

他業態への導入も検討

今後作業内容との相性を見つつ、他事業の加工現場での運用も検討しています。外国人作業員も多いので、「AmiVoice Keyboard」の多言語対応が実現すれば、更に活用の幅は広がるのではないかと期待している、とのお声をいただきました。

お客様プロフィール

水産食品大手のマルハニチロのグループ企業で、豊洲市場内に本社のある大都魚類株式会社の子会社です。
都内有名デパートにおける水産物のテナント販売会社として誕生し、約70年にわたって新鮮で安心できる「お魚」の販売を通じて、その時代の消費者のニーズに応えてきた株式会社築地フレッシュ丸都様。2006年4月に「丸都食品株式会社」から、現在の社名に変更しました。
2007年5月、これまで以上に衛生管理面が整備された新社屋・新工場に移転し、従来からの塩干加工品だけではなく生マグロや鮮魚の加工・販売も開始。2015年12月にISO9001、2018年6月にはEU-HACCPを取得し、さまざまなお客様へのニーズに品揃え・鮮度・安全・品質の面で、きめ細かに応えられるようになりました。今後も新商品の企画・開発を推進し、「食の新たなる創造性」に挑戦していこうとしている意欲的な会社です。

パートナー企業

株式会社日立ソリューションズ東日本様
https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/

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