AmiVoice Keyboardは、音声認識を利用してキーボード操作を行うWindows OS向けのソフトウェアです。既存の帳票のフォーマットをそのままお使い頂けます。音声でデータ入力することで、職場のペーパーレス化を実現。Excelのセル移動や確定、削除、修正なども声で簡単に操作可能です。作業をしながらハンズフリーで各種入力ができるため、作業速度、入力速度の双方で効率化がはかれます。
※お客様開発のアプリや製品に音声認識機能が実装できる、音声認識API・SDKの提供も行っております。詳細はこちら(別サイトへ移動します)
認識した音声をアンサーバックで確認しながら作業
入力した音声は音声合成でスピーカーから聞こえてくるため、声での入力が正しく認識されたかを耳で確認しながら作業ができます。そのため、画面などを見ずに作業を進めることも可能です。
入力だけでなく「戻る」「削除」といった操作も
アプリケーションで使用されているショートカットキーにも対応可能。例えば、「戻る」と発話すると「ctrl+Z」を押すといった操作を行うこともでき、登録次第で柔軟な操作が可能です。
パッケージソフトなのでインストールするだけですぐにご使用いただけます。 現行システムの改修や組み込みが不要です。 スタンドアローンなので、オフラインで使用でき高セキュリティです。 音声が社外に出ることはありません。
人工知能技術であるディープラーニング技術を実装した音声認識エンジンを使用しており、 英数字の発話や、騒音環境下での使用でも、高い認識率を誇ります。 英数字以外の漢字やカタカナ等の入力も可能です。 ※文章入力除く
指定のセルへの移動やセルの値を参照した入力の分岐※といった操作を、Excelのマクロ機能を必要とせずノーコードで簡単に実現できます。
※例:セルの値が「10」以上ならば隣のセルに「OK」を、「10」以下なら「NG」を記入などといった使い方ができます。
「どの言葉を話せば、どのように入力するか」 「どの言葉を話せば、PCがどう動作するか」といったルールを設定することで、PCがその指示通りに動作します。
決められた言葉にしか反応しないため、ノイズを拾いにくく、業務に関係のない言葉を話しても入力されません。
CtrlやShiftの同時押しや一つの発話で複数のキー操作などにも対応しているので、現場に合わせた運用が可能です。
発話内容(認識ワード) | PCの動作 | |
---|---|---|
実行項目 | 実行内容 | |
「たなか」 | 文字入力 | 田中を入力 |
「かくてい」 | キーボード入力 | [tabキー]操作と同様に隣のセルへ移動 |
「もどる」 | キーボード入力 | [ctrl+z]操作と同様に1つ前に戻る |
「さぎょうかいし」 | セル移動 | A列1行目のセルに移動する |
「ひゃくにじゅうさんてんよんご」 | キーボード入力 | 「123.45」を入力 |
発話内容(認識ワード)に合わせて「記録させたいPCの動作」を登録していく
あとからでも追加・修正可能
音声ガイダンス:「型番」
作業員:「BC56 確定」
※音声ガイダンスなしでもご利用いただけます。
発話内容はアンサーバック音声を聞いて、耳で確認が可能
画面確認を行う手間が省け、入力ミスを防止
アンサーバック:「BC56 確定」
※アンサーバックなしでもご利用いただけます。
アンサーバックと共に、発話内容が入力されていく
STEP04~STEP06を繰り返し、データを入力していく
音声ガイダンス:「点検結果」
作業員:「異常なし 確定」
アンサーバック:「異常なし 確定」
音声ガイダンス:「型番」
作業員:「DY31 確定」
アンサーバック:「DY31 確定」
音声ガイダンス:「点検結果」
作業員:「ヒビあり 確定」
アンサーバック:「ヒビあり 確定」
対応OS |
Microsoft Windows10 32 / 64bit 日本語版 |
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CPU |
2GHz以上(OS推奨スペックに準拠) |
メモリ |
4GB以上推奨 |
HDD |
1GB以上の空き容量 |
HW |
マイク録音をサポートしているサウンドデバイス(オンボード可) |
マイク |
ヘッドセットマイクなどPCで録音可能な音声入力機器 |
注意事項 |
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